Windows 10にアップグレードした後のトラブル対処と最適化をしました
Chrome だけが使えない
ネット接続は正常で、IEやEdgeは使えるのに、Chromeだけがネットに接続できない。
インターネット接続がありません
パソコンがオフラインです。
次をお試しください:
ネットワーク ケーブル、モデム、ルーターを確認する
Wi-Fi に再度接続する
DNS_PROBE_FINISHED_NO_INTERNET
というエラーが出て使えない。FirewallやAntivirusなども問題無い。
以下の対処で解決しました。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開く
- netsh winsock reset を実行
- Windows 再起動
netsh winsock reset は、winsockカタログをリセットします。
winsockカタログの一覧は以下のコマンドで表示できます。
netsh winsock show catalog
アップグレード前からあったアカウントではChromeが問題無く使えるのに、Windows10 にしてから新規作成したアカウントではChromeが使えないなどの現象もありました。
Chromeが使えないアカウントでサインインしてから、管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、netsh winsock reset を実行して解決しました。
ディスク負荷が高い
ディスクアクセスが100%に張り付いてしまっていたので、Windows Search サービスを無効にしました。
Windowsを起動しっぱなしで長期間放置しておけばやがて負荷が下がるという話もありますが、Windows Serchいらないので無効にしました。
CPU負荷が高い
最大使用率が90%超の状態が続きました。
BFE:base filtering engineが20から40%くらい、MpsSvc:Windows Fire Wallが10から20%くらいのCPUリソースを使いつづけていました。
BFEやFirewallは止めたくないので、Anti-Virusを止めてみましたが、変わりません。
結局LANケーブルの接触不良が原因でした。Ethernetが1秒に何回かUP/DOWNを繰り返していて、UPするたびににBFEとFirewallがCPUを使っていました。ケーブル交換で解決しました。