JavaのTLS1.2対応

「TLS1.0/1.1」による暗号化通信が無効化される動きが広がるので、JAVAのバージョンが対応するTLSバージョンを確認してみました。

 JDK 8
(2014年3月から)
JDK 7
(2011年7月から)
JDK 6
(2006年から
2013年のend of public updates まで)
対応するTLSの
バージョン
TLS v1.2 (default)
TLS v1.1
TLSv1
SSLv3
TLS v1.2
TLS v1.1
TLSv1 (default)
SSLv3
TLS v1.2 非対応
TLS v1.1 (JDK 6 update 111 以降)
TLSv1 (default)
SSLv3

 

TLS1.2 に対応するなら、JDK7か、 TLS1.2がデフォルトになっているJDK 8です。

JDK 9や JDK 10は、LTS(長期ポート)バージョンではないので、LTSバージョンになる2018年9月リリースのJDK11 が選択肢になります。

Oracle Java SE サポート・ロードマップ

リリース利用開始(GA)Premier
Support期限
Extended
Support期限
Sustaining
Support
62006年12月2015年12月2018年12月無期限
72011年07月2019年07月2022年07月無期限
82014年03月2022年03月2025年03月無期限
9 (non‑LTS)2017年09月2018年03月設定なし無期限
10(non‑LTS)2018年03月2018年09月設定なし無期限
11 (LTS)2018年09月2023年09月2026年09月無期限
12 (non‑LTS)2019年03月2019年09月設定なし無期限

 

Premier Support、Extended Support、Sustaining Support の説明をしているORACLEのページに説明があります。

Sustaining Supportは、製品の入手をサポートするものの、ソフトの更新やセキュリティアラートなどの新たな提供がありません。更新無しで古いまま使うことになります。

ソフト更新があるのは、Extended Support期限まです。