EC2のインスタンスを変更して、メモリのみ2倍にしたところ、CPUの稼働率が上昇しました。
メモリ増設前は、ディスクへのスワップのためのI/O待ちで、CPUが稼働できないかったが、メモリ増設によりスワップが無くなり、CPUが稼働できるようになり稼働率が上昇したようです。
メモリ増設により負荷が増大したように見えますが、健全な状態にもどったようです。
現在、SWAPの利用はゼロでスワップのためのディスクIOは発生していません。
WPの更新によるメモリ消費量の増大によるスワップ多発から始まったバタバタは、これで一段落です。
うかつにWP更新すると、非力なサーバは死ぬという教訓を得ました。
問題は、今もなおメモリ消費量が増え続け、空きメモリが減り続けていることです。
メモリリークかもしれません。
メモリ消費が安定するまで、ゴタゴタしそうです。
最近お世話になっているリソース確認系のコマンド
vmstat n | n秒毎にリソースの状況を表示する |
free | メモリとスワップの使用状況表示 |
free -mts 1 | 1秒毎にメモリとスワップの合計も含む使用状況をMB単位で表示 |
uptime | 実行を待ちプロセスの数の平均値を表示 load averageに続く3つの数字が、過去1分間、5分間、15分間の平均 |
sar -u | CPU使用率を表示する |
sar -b | ディスクI/Oの使用状況を表示する |
sar -W | スワップ頻度を表示する |
sar -q | ロードアベレージやrunqの大きさを表示する |
sar -r | メモリの使用状況を表示する |
sar -P {0, 1, … | ALL} | プロセッサごとに統計値を表示する |
sar -f /var/log/sa/sann | 日付を指定して過去の統計情報を表示する |
sar -A | すべての情報を表示する |
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