AWSのメモリ増設で、CPU負荷増大

EC2のインスタンスを変更して、メモリのみ2倍にしたところ、CPUの稼働率が上昇しました。

cpu-utilization-WP

メモリ増設前は、ディスクへのスワップのためのI/O待ちで、CPUが稼働できないかったが、メモリ増設によりスワップが無くなり、CPUが稼働できるようになり稼働率が上昇したようです。

メモリ増設により負荷が増大したように見えますが、健全な状態にもどったようです。

現在、SWAPの利用はゼロでスワップのためのディスクIOは発生していません。

WPの更新によるメモリ消費量の増大によるスワップ多発から始まったバタバタは、これで一段落です。

うかつにWP更新すると、非力なサーバは死ぬという教訓を得ました。

問題は、今もなおメモリ消費量が増え続け、空きメモリが減り続けていることです。

Memory-WP-trouble

メモリリークかもしれません。
メモリ消費が安定するまで、ゴタゴタしそうです。

最近お世話になっているリソース確認系のコマンド

vmstat nn秒毎にリソースの状況を表示する
freeメモリとスワップの使用状況表示
free -mts 11秒毎にメモリとスワップの合計も含む使用状況をMB単位で表示
uptime実行を待ちプロセスの数の平均値を表示
load averageに続く3つの数字が、過去1分間、5分間、15分間の平均
sar -uCPU使用率を表示する
sar -bディスクI/Oの使用状況を表示する
sar -Wスワップ頻度を表示する
sar -qロードアベレージやrunqの大きさを表示する
sar -rメモリの使用状況を表示する
sar -P {0, 1, … | ALL}プロセッサごとに統計値を表示する
sar -f /var/log/sa/sann日付を指定して過去の統計情報を表示する
sar -Aすべての情報を表示する
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