AWSのコスパが悪いので引っ越し検討中

月額1,000円から2,000円の費用しか出せない弱小WEBサーバ用としては、AWSのコスパが悪いので引っ越し検討中です。

AWSは、1GB, 1COREで月額1750円
AWSは無料期間が終わると、メモリ1GB、CPUが1コアのt2.microが月額約1,750円(14.46ドル)です(東京で24時間稼働し、トラフィックが月間1GB(IN)以下,1GB(OUT)以下の場合です)。

GMOのVPSは、1GB,1COREで月額780円から980円
AWS t2.microと同じスペック(メモリ1GB、CPUが1コア)たとGMOのVPS 1GBプランは、月額980円(12ヶ月一括だと月額換算780円)です。
しかもデータ転送量無制限。

CPIのVPSは、2GB,2COREで月額1200円から1728円
AWS t2.microと同じ金額(月額1,750円)で選ぶとCPIのCV01は、メモリ2GB、CPUは2コアで月額1,728円(6ヶ月一括払いの場合)。12ヶ月一括にするとこのスペックで月額1,200円

AWSと同じスペックなら料金半額で、AWSと同じ料金ならスペック2倍です。

AWSも東京を止めてアメリカに引っ越すと少し安くなりますが、GDOやCPIのコスパには追いつきません。しかもアメリカに引っ越すと、ネットワークの遅延が、10倍になります。
東京なら遅延(RTT)は20-30msecなのに、日本に近いカリフォルニアやオレゴンでも300msecくらいになります。バージニアとかだと350msecから400msecまで遅くなります。
アメリカへの引っ越しは躊躇します。

というわけでAWSからの引っ越しを検討中です。

AWSは捨てがたい

ただ、AWSの自由さが気に入っているのなかなか引っ越せません。
メモリが足りなければちょっとの間メモリを増やしてみてテストすることもできます(お金はとられます)
ちょっと設定をミスしてIOが増えてしまっても規制されたりしません。
トラフィックが急増しても帯域制限されてません(従量課金なのでお金はとられます)
Firewallのポリシーも完全に自分でコントロールできるので、ICMPが通らないとか、外からSNMPで監視できないといったことはありません。
AWSの自由さは魅力です。