家族の誰が飲んでも安心な風邪薬を探したら、意外と少なかったので、備忘録として書いておきます。
選んだ条件は、
- 眠気を誘う成分がなく運転ができてる風邪薬
風邪薬飲んでも運転に支障がないことは必須。
鼻水・くしゃみを和らげる抗ヒスタミン成分は眠気を誘うので、要注意
- 子供が飲んでも問題ない風邪薬
風邪薬には、15才以上、11才以上、8才以上、7才以上、5才以上、1才以上などの制限があります。
子供が飲むことを禁止されている風邪薬って、けっこうあります。
- 併用すると問題を起こす薬が少ない風邪薬
高血圧や、甲状腺機能障害、糖尿病などの薬を飲んでる家族が飲んでも問題を起こす可能性が少ない風邪薬が良い
こういう基準をクリアできる風邪薬は、「ベンザ調薬A末」と「パブロン50顆粒 」しか見当たりませんでした。
選んだのは、「ベンザ調薬A末」です。
選考過程
飲み合あわせ
ます、飲み合わせ制限で、エフェドリンが入っていない風邪薬だけに絞りました。
この条件が厳しくて、下記5つの市販薬しかみつかりませんでした。
漢方系の風邪薬だから大丈夫かと思っていた「葛根湯」や「新ジキニン顆粒」がこの時点で没になりました
- ベンザ調薬A末
- パブロン50
- パブロンSゴールドW
- 新エスタック「W」
- 新リコリス
眠くなる風邪薬を除外
「パブロンSゴールドW」は、抗ヒスタミン成分が眠気を起こす可能性あったで没にしました。
新エスタック「W」 も注意書きに、「眠気等があらわれることがあります。」とあったので没です。
子供が飲める風邪薬
次に、子供が飲めない風邪薬を除きました。
パブロン50顆粒が、15才以上だったので没です。
最終選考
残るのは、「ベンザ調薬A末」 と 「 新リコリス」。
「ベンザ調薬A末」は、鼻水を和らげる成分は入っていませんが、効果は風邪の諸症状の緩和となっています。。
「リコリス」は、「滋養強壮保険薬」で効果・効能には、発熱性疾患があるものの風邪の文字がありません。
応急処置の風邪薬なので鼻水はガマンの範囲かと思って「ベンザ調薬A末」 を選びました。
ビンに入ったドリンクより軽いし、かさ張らないので、家族旅行に持っていくの都合が良いことも、「ベンザ調薬A末」 を選んだ理由です。
個包装なので、ビンに入った錠剤のように開封後の劣化を心配する必要もありません。