一代で世界の半分を握った8人

世界の半分と同等の富は、お金持ち8人が持っているそうです。

世界の半分を握っているのは、

  1. ビル・ゲイツ(マイクロソフトを創業者)
  2. アマンシオ・オルテガ(衣料ブランド「ZARA」の創業者)
  3. ウォーレン・バフェット(投資家)
  4. カルロス・スリム・ヘル(メキシコの実業家)
  5. ジェフ・ベゾス(アマゾン・ドット・コム創業者)
  6. マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)
  7. ラリー・エリソン(オラクル創業者)
  8. マイケル・ブルームバーグ(通信会社ブルームバーグの創業者、前ニューヨーク市長)

の8人です。

この8人のみなさんは、一代でお金持ちになっています。

親の財産とか、世襲とか、七光りじゃなくて自分で築きあげた財産なんですね。

この8人の資産総額は約4.3兆ドル(約503兆円)は、「持たざる下位半分(50%)に相当する人口36億人が保有する資産の合計に匹敵する」そうです。

36億人の財産と、8人が一代で築いた財産が一緒なんでだそうです。

36億人と8人とは何が違うんでしょう

8人のスタート

アマンシオ・オルテガは、スペイン生まれで、13歳で貧しい家を助けるためにシャツ屋さんの雑用係として働き始めたそうです。
父親は鉄道会社勤務。
27歳の時に兄と一緒に、GOA洋品店(Index社)を創業しています。
ZARA一号店をオープンしたのは、1975年、39歳の時です。
それ以来、40年以上にわたってIndexは成長を続け、アマンシオ・オルテガは大金持ちになりました。

ラリー・エリソンは普通の公務員の養子としてシカゴの2LDKで育ちました。
実の両親は1歳の時に離婚して、子育てできなったので養子に出されたそうです。
イリノイ大学に進学したものの、養母の死により、2年で中退。その後、シカゴ大学に復学するも、3カ月で中退して、システム関連の仕事を転々としています。
Ampexのサラリーマンなどをしていた時の同僚と一緒にオラクルを創業しました。

移民の子供で有名大学出身

マイケル・ブルームバーグはハーバード卒のMBAです。
両親は、ポーランドからアメリカへの移民です。、
大学卒業後は、ソロモン・ブラザーズのサラリーマンをしています。
ハーバードを卒業して、ソロモンブラザーズ就職しているので、優秀だったんだろうと思われます。

ジェフ・ベゾスは、プリンストン大学でコンピュータサイエンスと電気工学の学位を取得しています。
両親は、メキシコからアメリカへの移民です。
大学卒業後にフェルティナという創業間もない会社に11番目の社員としてい入社していします。入社1年弱でNo2まで昇進しています。
No.2になってものの、1年たらずでバンカース・トラストに転職し、転職の10ヶ月後には26歳でバンカース・トラストの最年少副社長に昇進しています。
実力、才能、運、やる気、努力とか、いろいろと優れていたんだろうと思います。

小学生の時から株に投資

ウォーレン・バフェットは、新聞配達のアルバイト、ゴルフ場のボール拾いなどをやっていたそうです。
そうした小遣いで、11歳の時に、1株38ドルで3株購入したのが、投資家人生の始まりだそうです。
父親が証券会社を経営していたそうです。

カルロス・スリムは、12歳で銀行株を所有し、25歳で起業し、企業買収を繰り返して資産を増やしています。
両親は、レバノンからメキシコへの移民です。

大学時代に起業

ビル・ゲイツは、ハーバード大学在学中に、起業しマイクロソフトを設立しています。
ハーバードは卒業せず、中退しています。

マーク・ザッカーバーグは、ハーバード大学在学中に、起業しFacebookを設立しています。
ハーバードは卒業せず、中退しています。