お腹の薬

食あたりで、お腹を激しく下して、お医者さんに行った。

処方してもらった薬を調べてみたら、

ワカ末ミヤリサン抗生剤

と同じでした。抗生剤は、医師の処方箋必要なので、病院いかないと手に入りません。

処方してもらった薬

フォロペリン配合錠

塩化ベルベリンと、ゲンノショウコが入っている錠剤
腸のぜん動をおさえたり、腸内の悪いばい菌を弱めて腐敗や異常発酵をおさえる薬。腸の働きを正常化し下痢を治します。

ベルベリン塩化物水和物 37.5mg ゲンノショウコエキス 100.0mgが1錠に入っています。
1回2錠、1日3回合計6錠服用するので、ベルベリン225.6mg、ゲンノショウコエキス600mg服用です。

塩化ベルベリン

抗菌作用をもつ下痢止め。腸菌や、抗生物質が無効な菌に有効

ゲンノショウコ

 漢方薬です。植物のゲンノショウコの地上部を、乾燥し粉末にしたもの。
タンニンを含み、昔から健胃整腸薬として多くの胃腸薬に配合されています。

ミヤBM錠

酪酸菌(宮入菌)の錠剤
1錠1gで20mgの宮入菌が入っている。これを1日3回、合計3錠飲むので60mgの宮入菌を摂取です。

レボフロキサシン錠500mg

抗菌剤です

代替になる市販薬

ミヤリサン

市販の1日分で270mgの宮入菌を摂取します。ミヤBM錠1日分に入っている量60mgより多いです。

ワカ末

市販のワカ末1日分12錠中に、塩化ベルベリン300mg入っています。フォロペリン配合錠1日分に入っているベルベリン225.6mgより多い量です。

太田胃散整腸薬

太田胃散整腸薬にも酪酸1日分9錠あたり90mgの酪酸菌入っています。ミヤBM錠1日分3錠に入っている量60mgより多量です。
ラクトミン(ガッセリ菌)30mg、ビフィズス菌30mgも入っていています。

太田胃散整腸薬には、ゲンノショウコ1.02g(ゲンノショウコエキス換算102mg)も入っています。フォロペリン配合錠1日分に入っている量600mgの1/6ですが、長期服用もOKなので、インドとかへの旅行中は、予防として服用し続けても良いかも。

予防していても食あたりしたら、ワカ末と抗生剤も追加服用でしょうか。

生兵法は怪我の元

市販の下痢止は、処方してもらった薬より下痢止め効果の高い薬がありますが、下痢は腸管内有毒物質を排除しようとする生体防御反応なので、止めると有毒物質がお腹から出て行かないそうです。

ノロウイルスだと、抗生物質は効果がないので、ノロウイルス感染症に対しては通常は使用しないそうです。

抗生剤でも善玉菌も死んでしまい、下痢と言う副作用があることもあるそうです。

素人判断は、ちょっと怖いかも。